神戸製鋼、薄板3品をさらに値上げ 原料高で昨秋から合計6万円

 神戸製鋼所(5406)は9日、建材や圧延加工、パイプなどに使う鋼材薄板3品種(熱延、冷延、表面処理鋼板)の国内価格を、1トン当たり1万円引き上げると発表した。10月出荷相当分から。同社は5〜7月に3カ月連続で薄板3品種の値上げを表明した経緯もあるが、さらに価格を引き上げる。2020年10月から合計すると1トン当たり6万円以上の値上げを打ち出した計算だ。

 鉄鉱石など主原料価格や、輸送費用などが高値で推移しているのを製品価格に転嫁し、マージンを改善する。コスト削減など自助努力だけでの生産継続は難しいと判断した。引き続き問屋や各種メーカーなど販売先に申し入れ、値上げを浸透させる。同時に鋼帯を加工するコイルセンターを含めたサプライチェーン(供給網)全体の生産性改善も進め、一貫したマージン改善もめざすとしている。

▽関連記事

関連記事

広告

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

広告

広告

神戸経済ニュース twitter

神戸経済ニュースについて

神戸経済ニュース

Author:神戸経済ニュース
「神戸を知ると世界が分かる」を合い言葉に、神戸の景気・企業・金融・経済政策などにまつわる話題を随時お伝えします。すべての記事がオリジナルです。

詳しくはこちら。

広告