神戸製鋼と日本製鉄の道路建材事業、11月1日付で統合 神戸鋼は新会社35%出資

 神戸製鋼所(5406)と日本製鉄(5401)は8日、日鉄の完全子会社である日鉄建材の道路関連事業と、神戸製鋼の完全子会社である神鋼建材工業の全事業を11月1日付で統合することで最終合意したと発表した。当初は4月1日の統合を計画していたが、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて国内外で競争法上の審査が進まず、いったん延期を発表していた。国内では道路建設の公共投資が減少する中で、防音壁や防護柵の事業を統合することで収益性を確保する。

 日鉄建材の道路関連事業を神鋼建材工業が吸収する形だが、新会社名は「日鉄神鋼建材」。本店所在地は日鉄建材と同じ東京都千代田区内神田を予定する。日鉄建材の古川武彦常務執行役員が新会社の社長に就く見通し。出資比率は日鉄建材が65%、神戸製鋼が35%に決まった。新会社は日鉄建材の連結子会社で、神戸製鋼の持分法適用会社にになる。

 神戸製鋼は今回の経営統合について、2022年3月期の連結業績予想には一定程度織り込み済みで、予想に大きな影響は出ないとしている。

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