神戸市「アーバンイノベーション」7社を採択 「パン文化」全国発信など

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 神戸市は、スタートアップ企業やベンチャー企業などと共同で行政課題に取り組む「Urban Innovation Kobe(アーバンイノベーション神戸)」で、21年度上期に提示した7課題について、7社を採用したと発表した。専用のウェブサイトから応募があった会社の中から、書類選考と面談を実施して採択を決めた(表)。

 「神戸のパン文化を新しい方法で全国に届けたい」との課題には、パンを冷凍するための独自の冷凍技術を持つパンフォーユー(群馬県桐生市)を採択した。店頭以外の販路開拓や、パンのロス削減などを手がける。神戸で作られたパンの全国発送などが見込まれる。

 「運動の日常化で体力UPを目指す!」では、早稲田大学発のスタートアップである「Pestalozzi Technology(ペスタロッチ・テクノロジー)」を採用。国の「GIGAスクール構想」によって子供たち配布された端末を活用。子供らが各自の記録を入力すると、短時間でクラスや学年、学校の計測結果を集計し、教員の作業負担を軽減。より指導に力を入れられるようにする。

 今回の募集時点で神戸市は8つの課題を提示して、協業相手を募集した。ただ「神戸のウォーターフロント施設の魅力を新しい方法で発信」については、アーバンイノベーション神戸としての採用がなかった。神戸市が用意する開発費用は50万円と少額だが、東証1部上場の協栄産業(6973)といった大企業からも応募があったのも今回の特徴だ。

 今後はおおむね9〜10月に各社と担当職員が共同でサービスや解決策を開発し、11〜12月には実証実験に入る。今回の成果は、2月に予定している「500 KOBE Accelerator(500神戸アクセラレーター)」「グローバル・メンターシップ・プログラム」との合同デモデイに参加して発表する予定だ。

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