神戸市、2000本安打の西武・栗山巧選手に「神戸スポーツ特別賞」
- 2021/09/06
- 17:12
神戸市は6日、プロ野球西武ライオンズの栗山巧選手に「神戸スポーツ特別賞」を贈ると発表した。栗山選手は神戸市西区出身で、小学生時代は神戸市少年団野球リーグ西地区委員会の「小寺少年団野球部」に所属していた。4日の楽天戦で日本プロ野球史上54人目の通算2000本安打を達成したのを表彰する。表彰式の日程などは今後、調整する。
神戸スポーツ特別賞は国際競技大会などで優秀な功績があったスポーツ選手を顕彰する制度。このためプロ野球選手に贈ることは珍しい。ただ栗山選手は毎シーズンオフに地元神戸の子供たちと野球教室などで交流。2011年からは同選手も主催者に加わり少年野球大会を開くなど、地元への貢献に感謝する意味も込めた。
神戸スポーツ特別賞は国際競技大会などで優秀な功績があったスポーツ選手を顕彰する制度。このためプロ野球選手に贈ることは珍しい。ただ栗山選手は毎シーズンオフに地元神戸の子供たちと野球教室などで交流。2011年からは同選手も主催者に加わり少年野球大会を開くなど、地元への貢献に感謝する意味も込めた。
神戸市によると、過去に神戸スポーツ特別賞を贈ったプロ野球選手は、1994年にグリーンスタジアム神戸(現在のほっともっとフィールド神戸、神戸市須磨区)を本拠地としていたオリックスで、1シーズンに史上初の200本安打を達成したイチロー選手や、96年に日本一になった同チームの選手らがいるという。
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