神戸市、2000本安打の西武・栗山巧選手に「神戸スポーツ特別賞」

 神戸市は6日、プロ野球西武ライオンズの栗山巧選手に「神戸スポーツ特別賞」を贈ると発表した。栗山選手は神戸市西区出身で、小学生時代は神戸市少年団野球リーグ西地区委員会の「小寺少年団野球部」に所属していた。4日の楽天戦で日本プロ野球史上54人目の通算2000本安打を達成したのを表彰する。表彰式の日程などは今後、調整する。

 神戸スポーツ特別賞は国際競技大会などで優秀な功績があったスポーツ選手を顕彰する制度。このためプロ野球選手に贈ることは珍しい。ただ栗山選手は毎シーズンオフに地元神戸の子供たちと野球教室などで交流。2011年からは同選手も主催者に加わり少年野球大会を開くなど、地元への貢献に感謝する意味も込めた。

 神戸市によると、過去に神戸スポーツ特別賞を贈ったプロ野球選手は、1994年にグリーンスタジアム神戸(現在のほっともっとフィールド神戸、神戸市須磨区)を本拠地としていたオリックスで、1シーズンに史上初の200本安打を達成したイチロー選手や、96年に日本一になった同チームの選手らがいるという。

▽関連記事
関連記事

広告

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

広告

神戸経済ニュース twitter

広告

神戸経済ニュースについて

神戸経済ニュース

Author:神戸経済ニュース
「神戸を知ると世界が分かる」を合い言葉に、神戸の景気・企業・金融・経済政策などにまつわる話題を随時お伝えします。すべての記事がオリジナルです。

詳しくはこちら。

広告