7月の兵庫県有効求人倍率、前月比横ばい0.97倍 「厳しい状況」判断継続

 厚生労働省の兵庫労働局が31日に発表した7月の兵庫県内の有効求人倍率(季節調整値)は、前月比横ばいの0.97倍だった。兵庫労働局は足元の雇用情勢について、「求職が求人を上回っており、厳しい状況にある」との情勢判断を継続した。加えて「新型コロナウイルス感染症が雇用に与える影響に引き続き注意する必要がある」との見方も維持した。

 有効求人数は前月比0.7%増の8万492件と2カ月連続で増加した。有効求職者数は同1.1%増の8万2877件と3カ月ぶりに増加した。雇用の先行指標とされる新規求人倍率(季節調整値)は1.74倍。前月の1.87倍から0.13ポイント低下と、3カ月ぶりに前の月に比べ悪化した。新規求人数は2.8%減の2万8653件と2カ月ぶりに減少した。就業地別の有効求人倍率は横ばいの1.06倍だった。

 企業の新規求人は原数値で前年同月比7.4%増と、5カ月連続で増加した。業種別では、医療・福祉が9.5%増、製造業が31.1%増、サービス業(他に分類されないもの)が13.4%増などと増えた。半面、減少したのは卸売業・小売業の2.6%減などだった。

 全国統計では、厚生労働省が発表した同じ月の有効求人倍率(季節調整値)が前月比0.02ポイント上昇の1.15倍だった。

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