神戸空港、7月の旅客数は前年比29%増 3カ月ぶり10万人超

 空港運営会社の関西エアポートグループが25日発表した7月の神戸空港旅客数は、前年同月比29%増の14万2299人だった。旅客数は3カ月ぶりに10万人を上回った。兵庫県を対象にした新型コロナウイルスの「まん延防止等重点措置」が7月11日で解除されたことなどで、やや航空需要が回復した。ただ旅客数は前年こそ上回ったが、19年7月(28万1004人)との比較では49%減と、依然として低水準で推移した。

 各社とも提供座席数を通常ダイヤ比で減便した影響もあるが、路線によっては旅客数が前年同月を下回った。有料乗客数を集計した神戸市の統計によると、鹿児島便の旅客数は7.4%減、那覇便は26.2%減だった。両路線は利用率(提供座席数に対する有料乗客数の割り合い)も低迷。鹿児島便の利用率は39.0%、那覇便は32.1%だった。夏のリゾート需要が大幅に減少したためとみられる。旅客便の発着回数は1843回と、前年同月比で22%増加した。


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