神戸市、12歳以上の希望者全員にワクチン接種の予約開始 17日から段階的に

20210816接種対象拡大
 神戸市は16日、12歳以上の希望者全員に新型コロナウイルスのワクチンを接種すると発表した。17日から段階的に対象を拡大して予約を受け付ける(表=神戸市の配布資料より=日付は予約開始日)。不足しがちな米ファイザー社製ワクチンの政府による第13回の配分数量、第14・15回の配分見通しが判明したため。12歳以上の神戸市の人口138万人のうち、約8割に相当する約110万人分のワクチンを確保できる計算になるという。このため接種対象をさらに拡大することを決めた。

 これまで60歳未満で基礎疾患などがなく、優先接種の対象でない住民は40〜59歳が米モデルナ製のワクチンを、大規模接種会場のノエビアスタジアム神戸(神戸市兵庫区)だけで接種可能だった。17日からは19歳以上がモデルナのワクチンを予約できるようになり、31日には12〜18歳もすべての接種会場に予約が入れられるようにする。予約開始日の翌日から接種可能。これまで発送していなかった12〜15歳向けの接種券も、30日に発送する予定だ。

 12〜15歳のワクチン接種は国の方針に沿って、かかりつけの診療所・病院での個別接種を推奨する。原則として摂取には保護者の同伴が必要になる。特に集団・大規模接種会場では必ず保護者の同伴が必要とした。中学生が個別接種会場で接種を受ける際は、予診票に保護者の署名が確認できれば保護者が同伴しなくても接種できる例外も設ける。12〜15歳に対し、看護師らが相談に応じる「新型コロナワクチンこども健康相談窓口」(30日から土日祝含む午前9時〜午後5時、電話078-277-3324)も開設。接種に伴う不安解消をねらう。

 あわせて9月から、ノエビアスタジアム神戸での接種上限を現在の1日あたり5000回から7000回に拡大する。レイアウトの変更や医療人材のさらなる投入で対応する構えだ。記者会見した久元喜造市長は「ワクチン接種が進んでいる60歳以上は感染者が激減しており、重傷者も減っていて、ワクチンの効果は実証されていると考えている」との認識を示した。そのうえで「副反応についてもよく理解をしていただいて、早めにワクチン接種をしていただくようにお願いしたい」と呼びかけた。

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