石光商事の4〜6月期、純利益5.9倍の2.14億円 コーヒー好調、食品も回復で

20210813石光商事決算

 食品の専門商社である石光商事(2750)が13日に発表した2021年4〜6月期の連結決算は、純利益が前年同期比5.9倍の2億1400万円だった。コーヒー生豆が飲料メーカー向けに伸びたほか、通信販売や量販店向けなど家庭用のが好調。飲料製品も家庭向けが伸びた。さらに食品の卸売りは、飲食店の営業再開などで需要が回復。増収のため、海外で発生した固定資産除却損や投資有価証券の評価損など、26億円の特別損失を吸収して増益を確保した。

 売上高は前年同期比33%増の108億円、営業利益は4.8倍の3億1600万円になった。事業部門(セグメント)別の売上高は、コーヒー・飲料部門が70%増の46億円、食品部門が12%増の51億円、欧州やアジアの主要顧客向けに家庭用商品の輸出が伸びた海外事業が34%増の10億円。食品部門のうち水産品が回転寿司チェーンの期間限定メニューに採用されたほか、調理冷食ではコンビニ向けの新規開拓なども進んだ。

 22年3月期の連結業績予想は据え置き。純利益は前期比10%増の5億1800万円を見込む。営業利益と純利益は4〜9月期の会社予想(2億4700万円、1億5800万円)を6月までで上回った。ただ「新型コロナウイルスの感染拡大の影響と、コーヒーの国際相場の動向を見極める必要がある」として、業績予想の修正を見送った。

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