トーホー、7月の売上高1.6%増 2カ月ぶり前年比増・上期2.6%増

 トーホー(8142)が発表した7月の売上高動向は、全店全業態ベースで前年同月比1.6%増になった。2カ月ぶりに前年同月を上回った。7月中旬にかけて新型コロナウイルスの緊急事態宣言や、まん延防止等重点措置がいったん解除される動きが広がったことから、業務用食品は回復。主力の業務用食品卸売り(DTB)は5.8%増と5カ月連続で前年同月を上回った。だが、消費者向けの食品は「巣ごもり消費」の追い風一巡が響いた。

 「A-プライス」などを展開するキャッシュアンドキャリー(業務用食品現金卸売り、C&C)は巣ごもり消費の反動で11.5%減。「トーホーストア」の食品スーパー事業は、競争激化などを受けて4.4%減。フードソリューションは前年同月に需要が落ち込んだ反動などで8.4%増だった。既存店ベースでは、C&Cが10.5%減、食品スーパーは4.6%減になった。

 2〜7月(上期)の通算では、全店全業態の売上高は前年同期比2.6%増だった。事業別では主力のDTBは10.4%増。営業時間の短縮など新型コロナウイルスの影響は続いたが、飲食店の営業再開などが寄与した。

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