シスメックスが大幅続落 通期の会社予想を据え置きで失望感とも

20191231神戸株ワッペン

終値 12505円 -755円(-5.69%)

 10日の東京株式市場では医療用検査機器のシスメックス(6869)が大幅に続落した。後場に入って一時は前週末比855円安の1万2405円まで下落。終値でも東証1部の値下がり率ランキングで26位に並んだ。前週末6日大引け後に2021年4〜6月期の連結決算を発表。純利益は前年同期比2.2倍の99億円と、4〜6月期としては過去最高を記録した。ただ期待が高まっていた22年3月期通期予想の上方修正に踏み切らなかったため、失望感から売りが膨らんだとの指摘が出ていた。

 シスメックスは22年3月期の連結純利益を前期比21%増の400億円になるとみている。市場予想の平均値は416億円程度を現状では下回る。これを4〜6月期の決算発表を機に上方修正するとの見方も根強かった。6月までの進捗率をみると、会社予想に対しておおむね25%だ。同社は期末にかけて収益が次第に増える傾向もあり、足元の業績は好調。それでも同社が今期予想を維持したことで上値を追うのをやめ、利益確定の売りや見切り売りに転じる動きも出やすくなったようだ。

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