神戸市長選、中川暢三氏が立候補表明 「具体的な選択肢を示すのが使命」

20210806中川暢三氏

 元加西市長で兵庫知事選にも立候補した中川暢三氏(65歳、写真)は、10月24日に投開票する神戸市長選に無所属で立候補すると6日に発表した。記者会見した中川氏は、「今回の立候補は、4年前の神戸市長選が終わった時点からの既定路線」と話す。政党の都合や政治家の思惑で、次の市長が決まるのはおかしいと唱える。立候補を通じて政策論争によって具体的な選択肢を示すのが、自らの使命と意義づけて16回目の立候補。神戸市長選は2回目の挑戦だ。

 神戸都心の三宮は「大阪に比べてもぜい弱なインフラが都市の魅力を低下させている」と主張。神戸市が進める三宮再開発についても「私に言わせればお粗末な中身」という。さらに「行政の目的は施設の整備ではなく、施設を整備した後のサービスの提供だ」と指摘する。神戸市は、政令市で都市開発に強い権限を持つことから、施設建設は「民間の都市計画をもっとタイムリーにしてあげることで、民間のビジネスチャンスになる」と力を入れる。

 大きな課題の1つである人口減少については、大学卒業後に他都市に転出する若者の多さに着目。「若い人が神戸を魅力的に思うような、成長産業を誘致するとともに、成長産業が欲しがるような人材を輩出する教育を展開する」と意気込む。そのために課題や解決のためのアイデアを、大学や産業界が出し合うための連携が必要だと強調した。

 兵庫知事選も含め、これまでのように「自分の資金だけで、完全に無所属で立候補するのは今年が最後」という。神戸市長選を巡っては、これまでに現職の久元喜造神戸市長と、音楽塾経営の服部修氏が立候補を表明している。10月10日に告示の予定だ。

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