トーカロの4〜6月期、純利益27%増 半導体・FPD分野が好調続く

20210731トーカロ決算

 表面処理加工のトーカロ(3433)が30日に発表した2021年4〜6月期の連結決算は、純利益が前年同期比27%増の18億円だった。半導体・平面ディスプレー(FPD)製造装置向けの溶射加工が引き続き堅調で、増収効果が利益を押し上げた。人件費の増加などを吸収した。高速通信規格「5G」の基地局増加や自動車生産の回復で、世界的に半導体需要が増加。半導体メーカーなどが設備投資意欲を高めているのが追い風になった。

 売上高は8%増の107億円、営業利益は22%増の27億円になった。産業機械、鉄鋼分野は前年同期を下回ったが、半導体・FPDの伸びなどで補った。収益認識の新基準を今期から適用することで、前期まで営業外収益としていた「受取ロイヤリティー等」を今期から売上高に計上。受取ロイヤリティー等の計上額は、この4〜6月期は2300万円(前年同期は4200万円)だった。

 22年3月期の連結業績予想は据え置いた。純利益は6%増の58億円を見込む。6月までの進捗率は32%になった。

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