フジッコの4〜6月期、純利益32%減 自社ビル完成などで減価償却が増加

20210731フジッコ決算

 総菜メーカーのフジッコ(2908)が6日に発表した2021年4〜6月期の連結決算は、純利益が前年同期比32%減の4億9200万円だった。今春に東京都文京区の自社ビルと、関東工場(埼玉県加須市)の新棟が相次いで完成したことで、減価償却費が膨らんだ。新型コロナウイルスの感染が急速に拡大した前年同期に取りやめたテレビCMを再開したため、広告宣伝の費用が増えたのも影響した。

 売上高は12%減の135億円、営業利益は42%減の5億5400万円になった。売上高は収益認識に関する新基準を適用したことで16億円押し下げられた。このほか収益性向上を目的に煮豆の品目を集約したのも減収につながった。日配総菜が前年実績を下回ったほか、業務用の塩昆布が伸び悩んだことなども響いた。

 22年3月期の連結業績予想は据え置いた。純利益は前期比3%減の33億円になる見通し。

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