JR西日本、神戸線は土休日の須磨〜西明石で8本削減 10月2日から

 JR西日本(9021)は28日、15年ぶりに実施する秋のダイヤ改正の詳細を発表した。ダイヤ改正は10月2日に実施し、21線区で127本を削減する。JR神戸線では須磨〜西明石で土休日の午前に上下4本ずつ、合計8本の運転を削減。大阪方面から西明石まで運転していた普通電車4本を須磨で折り返すのに加え、西明石から京都・大阪方面への始発電車も4本減らす。

 具体的には、下りの土休日ダイヤで須磨発午前10時37分、同51分、午前11時5分、同20分の4本を削減。上りの土休日ダイヤで西明石発午前10時21分、同36分、同51分、午前11時5分の4本を削減する。快速や新快速に変更はない。平日ダイヤと、土休日でも高槻〜須磨のダイヤに変更はない。

 JR西日本は新型コロナの影響で利用が落ち込んでいる区間について、運行本数を見直してコスト削減を急ぐと5月19日に発表していた。このほか兵庫県内では山陽線・赤穂線の姫路〜播州赤穂で8本を削減、山陽線の相生〜上郡で10本を削減する。JR西日本によると「さまざまな角度から需要を勘案し、最も影響が小さい時間帯の列車を削減した」(広報担当者)という。

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