井戸兵庫知事「まん延防止」適用申請するか議論求める 協議会・対策本部会議

20210728井戸知事協議会

 兵庫県が28日午後に開催した新型コロナウイルス感染症対策協議会・対策本部会議の合同会議であいさつした井戸敏三知事(写真)は、「まん延防止等重点措置の適用を申請するか議論していただきたい」と述べ、対策の強化を念頭に議論する方針を説明した。井戸知事は、兵庫県では28日の新型コロナ新規感染者が254人と、2日連続で200人超の高水準になったのをふまえて発言した。

 加えて井戸氏は、8月1日以降の対策についても今回の会議で決定する方針を説明。現在の対策が31日までのため、仮に8月1日午前に次回の新型コロナ対策本部会議を開いて対策を決定しても、数時間の空白時間が発生するが、これを避けるためとしている。今回の対策は、「まん延防止」の適用申請を決めたとしても、措置が適用になるまでの期間の対策を決めることになるという。

 井戸氏は会議終了後、午後5時半をめどに記者会見して新たな対策の内容などを発表する予定だ。

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