摩耶山上で社会実験、六甲山牧場〜掬星台に夜間シャトルバス 8月7日に

20210602掬星台看板

 神戸市は27日、六甲山牧場・南駐車場〜摩耶山掬星台(きくせいだい)の道路で一般車両を通行止めにして、その区間に無料のシャトルバスを運行する社会実験を8月7日夜に実施すると発表した。夏から秋にかけての週末の夜、夜景の名所である掬星台を訪れる人の自家用車が増えることで、駐車場への入庫待ちで発生する渋滞や、路上への違法駐車などを防ぐ。そのうえで円滑に夜景観光が楽しめるか、夏休みシーズンの土曜日に検証する。(写真は掬星台の標識=資料)

 一般車両が通行止めになるのは、日中の時間帯に六甲ケーブルと摩耶山掬星台を結ぶ路線バス「六甲摩耶スカイシャトルバス」が走るルートの一部。夜景観光のシーズンになると、摩耶山天上寺の近くにある収容台数80台の駐車場に自家用車を入れようと、多くの車が列を作る。加えて、この駐車場から掬星台までは歩いて10分程度かかることもあり、掬星台の付近で違法駐車が増えるのも課題になっている。

 このため掬星台から約4キロメートル手前にあり、午後5時に閉園する六甲山牧場の南駐車場に一般車両を誘導。夜景の見物客は、同駐車場から掬星台までシャトルバスで移動する。同駐車場の収容台数は260台であることから、夜景観光の自家用車をすべて収容できると想定した。シャトルバスの乗車時間は約10分。道路を規制する8月7日午後5時半以降に運転する計画だ。最終便は六甲山牧場発を午後10時、掬星台発を午後11時に設定する。

 摩耶山上の渋滞・駐車対策としては、初の社会実験になる。まずは、できるだけ多くの人が使えるようにシャトルバスを無料にした。今回の社会実験でシャトルバスの利便性に加え、運転間隔や時間帯は適切か、今後も継続できるかなどもあわせて検討する計画だ。

▽摩耶山上における交通改善にかかる社会実験
・実施日時 8月7日 午後5時半〜午後11時ごろ(車両通行規制は午後10時ごろまで)
・実施場所 六甲山牧場前〜掬星台(約4キロメートル)
・実施内容 ①六甲山牧場南駐車場から掬星台の間で一般車両の通行を制限
      ②六甲山牧場の南駐車場を開放(無料)
      ③規制区間においてシャトルバス(無料)を運行

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