神戸市の中学モデル標準服、ワールドの「C案」軸にデザインへ 人気投票トップ

20210727中学モデル標準服

 神戸市教育委員会は27日、アンケートで最も人気を集めた「C案」(写真は冬服=神戸市提供)を軸に神戸らしい中学校の制服「神戸モデル標準服」のデザインを決定すると発表した。市教委が提示したA〜D案のうち、人気投票で最も得票数が多かったのがC案だったという。市教委は今回、C案をデザインしたのはワールド(3612)だったと明らかにした。最終的なデザインや販売方法を年内にも決め、2023年春から実際に中学校で採用できるようにする方針だ。

 中学校の制服・標準服は学校ごとにデザインや素材、機能性などが異なり、生徒数の違いもあって、学校ごとに価格に差が出るのが現状だ。ただ保護者の経済的負担を軽減するのに加え、国際化や性の多様化への対応を目的に、デザインを一新すると同時に、自治体内の多くの学校が共通の標準服を採用する動きが各地で出ている。神戸市も市全体で同じ制服を採用できるようにすることで、1着あたりの価格低下などをめざす。

 アンケートは6月17〜30日に実施。神戸市立小中学校の児童生徒と保護者を対象とした。総回答数は6万4325件で、対象者の約35%から回答が集まった計算だ。回答全体のうち保護者の回答は2万6565件、児童生徒は3万7760件だった。このうちC案は児童生徒・保護者の合計で3万219件と回答者全体の47%の票を集め、断トツだった。2位はA案で1万4084件、3位はD案で1万2399件、4位がB案で7623件になった。

 A、B、D案はワールドでないメーカーによるデザインだったという。今後は素材や付加機能に応じた価格設定、販売方法などをメーカーの提案なども参考にしながら決める。学校独自の制服を継続するかなど、判断するのは最終的には校長になる。ただ女子スラックスを導入していない学校で制服を改める動きが広がっており、これを機に神戸モデル標準服を採用するかといった意見を、学校が保護者に聞くケースなども増えそうだ。

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