神戸市、渡航者向け「ワクチンパスポート」電子申請のみ受け付け 26日から

20210721ワクチンパスポート

 神戸市は21日、全国で26日に始まる海外渡航者向けの「新型コロナウイルス感染症予防接種証明書」(ワクチンパスポート)の交付申請を、電子申請だけで受け付けると発表した。神戸市の電子申請専用サイトに同証明書の項目を追加。窓口は設けず、ネット経由で申請を受け付け、郵送で交付する。専用サイトに必要事項を記入するのに加え、一部の書類を画像で提出。申請の受理から交付までは、10日程度かかる見通しという。

 申請時には「旅券」「接種券」「接種済み証」または「接種記録証」という3種類の画像データが必要になる。接種券を紛失した場合はマイナンバーカードなどマイナンバーが確認できる書類か、運転免許証など住所を記載した本人確認書類の画像が必要だ。接種済み証または接種記録証を提出しない場合は、交付まで最大で2〜3カ月かかる場合があるとしている。

 21日の定例記者会見で久元喜造市長が発表した(写真)。久元市長は「窓口にわざわざ来ていただく機会を減らし、便利に接種証明症が入手できるようにしたい」と述べ、電子化の意義を強調。同証明書の申請手続きを完全電子化したのは「全国でも初めてではないか」と話していた。交付に手数料はかからない。

 「新型コロナウイルス感染症予防接種証明書」は、ワクチン接種済みの公的な証明で、渡航先の国で一定期間の隔離といった防疫措置の緩和を受けられるようにする。国が発行するが、発行事務を市町村が担当することになった。当面は紙で証明書を発行するが、接種証明書を示すQRコードの国際規格が定まった際にデジタル化する方向で厚生労働省が検討している。

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