アジュバンの4〜6月期、最終黒字8600万円 営業経費減で通期予想を上回る

20210721アジュバン

 ヘアケア・スキンケア製品を企画販売するアジュバンコスメジャパン(4929)が21日に発表した2021年4〜6月期の連結決算は、最終損益が8600万円の黒字(前年同期は500万円の赤字)だった。前年同期は新型コロナウイルスの感染拡大が影響して需要が急減したが、美容室などのサロン利用者が回復したことで製品需要も回復。そのうえで人流抑制を目的に、出張を抑えたことから営業経費が抑えられた。顧客管理システムの子会社「エクシードシステム」を売却したことも、収益性改善に寄与したという。

 売上高は前年同期比5%増の11億3800万円、営業損益は1億2600万円の黒字(前年同期は700万円の赤字)になった。リニューアルしたスプレータイプの日焼け止めと、育毛分野で昨年10月に発売した新製品「KASUI(カスイ)」の伸びが売上高をけん引。子会社売却による減収を補った。営業活動は、電話やテレビ会議などで顧客との接触が前年同期の2.2倍になった。一方で、営業経費の伸びは8.7%にとどまり、新製品に関する情報などは高効率で提供できているという。営業経費の抑制は想定以上だった。

 22年3月期の連結業績予想は据え置いた。純利益は前期比65%減の5000万円を見込む。第1四半期ですでに上回ったが、新型コロナウイルスの変異株インド型(デルタ株)の感染状況が見通しにくいうえ、今後計上する研究開発などもあることから、業績予想の修正は見送ったという。

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