久元神戸市長、新知事に斎藤氏「県市協調をこれからも推進し神戸経済に支援を」

20210721久元市長会見

 神戸市の久元喜造市長(写真)は21日の定例記者会見で、兵庫県知事選に当選した斎藤元彦氏について、「ぜひ県市協調をこれからも推進し、神戸の発展、神戸経済の活性化にご支援をお願いしたい」と述べ、斎藤氏の知事就任後も兵庫県との協調路線を維持したい意向を示した。兵庫県と神戸市は、スタートアップ支援や六甲山の活性化なども含めさまざまな事業を共同で展開していることをふまえて述べた。

 元総務省職員で自治体への出向経験があるという、久元氏と共通の経験を持つ斎藤氏について「つちかわれた経験をもとに、手腕を発揮をして兵庫県の発展のためにがんばっていただきたい」とエールを送った。一方で、「神戸市も県庁所在地として、兵庫県の各地域の発展に貢献できるように、仕事を進めていきたい」と強調した。記者会見の冒頭で、この日の発表項目に先立って短く語った。

▽関連記事
関連記事

広告

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

広告

神戸経済ニュース twitter

広告

神戸経済ニュースについて

神戸経済ニュース

Author:神戸経済ニュース
「神戸を知ると世界が分かる」を合い言葉に、神戸の景気・企業・金融・経済政策などにまつわる話題を随時お伝えします。すべての記事がオリジナルです。

詳しくはこちら。

広告