トーホー5日続落、連日安値 感染拡大で業務用食品の苦戦を警戒

20191231神戸株ワッペン

終値 1518円 -5円(-0.33%)


 20日の東京株式市場では食品販売のトーホー(8142)が5日続落した。一時は前日比15円安の1508円まで下落し、連日で年初来安値を更新した。新型コロナウイルスの感染拡大で、東京都で4度目の緊急事態宣言が発令されたうえ、近畿圏でも再び感染者数が増えており、「第5波」の懸念が高まった。飲食店の営業時間規制などにつながれば、トーホーの主力である業務用食品卸売りが前期同様に苦戦するとの警戒感から売りが優勢になっている。

 新型コロナの影響を受けた2021年3月期は連結最終損益が35億の赤字(前の期は4億7400万円の黒字)を計上していた。同社の売上高の約6割は業務用食品卸売りのため、新型コロナで外食業界などが影響を受ければ同社の収益に直結する。仮に「巣ごもり需要」で食品スーパーの売上高が増えても補えないとの見方に傾きやすい。このため新型コロナの感染拡大を懸念して売られる相場では、関連株として売られやすいという。

 同じくロック・フィールド(2910)とスタジオアタオ(3550)も年初来安値。感染拡大で出店先の百貨店が閉館するようなら、両社の収益も打撃を受けるとの見方が優勢になった。

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