カルナバイオが急落、16%下落 前日に新株予約権の発行発表

20191231神戸株ワッペン

終値 1332円 -254円(-16.02%)


 15日の東京株式市場では創薬ベンチャーのカルナバイオサイエンス(4572)が急落。一時は前日比257円安の1329円まで下落した。終値でも東証ジャスダック市場の値下がり率ランキングで2位。前日大引け後に2万4873個の新株予約権を発行して資金調達すると発表した。すべて権利行使されると株式数は248万7300株になり、発行済み株式数が約2割増加することから、市場での株式需給の悪化や、1株利益の希薄化などを嫌気した売りが膨らんだ。

 もっとも同社株は、米製薬大手のギリアド・サイエンシズと共同で出願した特許が、世界知的所有権機関(WIPO)の特許検索サイトを通じて1日に公開されたのを機に急上昇し、5日には1736円まで買い進まれた経緯もあった。その後、同特許に関する発表などはなく、上値を追う手がかりに欠ける展開だっただけに、エクイティファイナンス(新株発行を伴う資金調達)を売り材料とみて、利益確定の売りや見切り売りが増えた面もあるようだ。

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