ドーンが急反落、年初来安値 今期税引き益7%増も成長鈍化を懸念

20191231神戸株ワッペン

終値 2607円 -264円(-9.20%)

 9日の東京株式市場では緊急通報システムなどを開発するドーン(2303)が急反落した。一時は前日比271円安の2600円まで下落し、連日で年初来安値を更新した。終値でも東証ジャスダックの値下がり率ランキングで4位に並んだ。前日大引け後に2021年5月期の決算を発表。同時に22年5月期の単独税引き利益が前期比前期比7%増の2億5300万円になる見通しを示した。3期連続の最高益ながら前期(18%増)収益に比べて成長が鈍化するとの見方から、見切り売りが広がったという。

 同社株を巡っては、警察庁に映像通報システムを納入することへの期待感から1月には4005円まで買い進まれた経緯がある。同社のシステムを全国の警察が導入すれば収益への影響は大きくなるとの期待は引き続き大きい。ただ、警察庁では現時点で入札などを実施しておらず、警察庁向けのシステム販売は業績予想にも反映していないという。期待が大きな案件に対して新しい材料が出ていない中で、期待ばかりでは買いを入れにくいとの指摘が出ていた。

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