フェリシモがストップ高、約7年ぶり高値 3〜5月期純利益が通期予想上回る

20191231神戸株ワッペン

終値 1763円 +300円(+20.51%)

 7日の東京株式市場ではカタログ通販大手のフェリシモ(3396)が急伸。取引時間中は買い気配のママ値を付けず、大引けに制限値幅の上限(ストップ高)である前日比300円高の1763円で、3万1600株の売買を成立させた。同水準には337万1600株(指し値1万3700株、成り行き335万7900株)の買い注文が残った。2014年8月5日以来ほぼ7年ぶり高値。前日大引け後に発表した3〜5月期決算で、連結最終損益が4億6000万円(前年同期は900万円の赤字)だった。純利益3カ月で通期の会社予想である3億9000万円を上回り、通期の収益上振れ期待が高まった。

 幅広い販売経路で広告宣伝を強化し、顧客数が増加。21%の増収が利益の増加につながった。1月に新本社ビル(神戸市中央区)が開業したこともあり減価償却費が増えたが、増収効果で吸収。特にSNSを活用した宣伝広告なども活用し、客数増で「巣ごもり消費」による需要増の反動を乗り越えた形だ。同社は今期、これまで減収減益の会社予想を示していただけに、足元の好業績には意外感があった。ただ同社は、新型コロナワクチンの普及による個人消費への影響を見極める必要があるとして、業績予想を修正しなかった。

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