井戸兵庫知事、まん防解除も「段階的な対応は不可欠」 地域・時短・酒類が焦点

20210705井戸兵庫知事

 兵庫県の井戸敏三知事(写真=兵庫県が配信した動画より)は5日の定例記者会見で、新型コロナウイルスの「まん延防止等重点措置」が期限の11日に解除されたとしても「段階的な対応は不可欠と思われる」との認識を示し、飲食店などに何らかの要請を継続する見通しを示した。「3月に解除して、3月の中旬から下旬にかけて(新型コロナ)陽性者数が増え、4月1日から一部地域にまん延防止等重点措置を実施したという経験もしている」と述べ、全面的な要請の取り下げには改めて慎重な姿勢を見せた。

 「まん延防止」の解除後も引き続き、(1)現在の対象地域とそれ以外の地域の区別を続けるかどうか(2)営業時間や酒類提供など飲食店への要請内容をどうするか--の2点が焦点になると説明した。政府は兵庫県を含む、11日で期限を迎える「まん延防止」を解除する方針で調整しているとの報道が相次いでいる。国の新型コロナウイルス感染症対策本部会議にあわせ、兵庫県も週内に対策本部会議を開き、「まん延防止」解除後の方針を決める方針だ。

 「まん延防止」が解除されると、県による要請の根拠は改正新型インフルエンザ特別措置法(新型コロナ特措法)の「第24条9項」だけになる。自治体の要請は命令への切り替えができず、罰則なども適用できなくなるなど、強制力がなくなる。

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