神戸製鋼、薄板3品を3カ月連続値上げ 主原料高で昨秋から合計5万円

 神戸製鋼所(5406)は24日、建材や圧延加工、パイプなどに使う鋼材薄板3品種(熱延、冷延、表面処理鋼板)の国内価格を、1トン当たり1万円引き上げると発表した。7月出荷相当分から。同社は5月、6月出荷相当分にも1万円の値上げを表明しており、今回の値上げは3カ月連続だ。2020年10月から合計で1トン当たり5万円以上の値上げを打ち出した計算になる。

 鉄鉱石の市場価格が過去最高値になるなど、主原料価格の高騰を製品価格に転嫁して、マージンを改善するのがねらい。輸送費用なども上昇しており、コスト削減など自助努力だけでの生産継続は難しいと判断した。問屋や各種メーカーなど販売先に申し入れ、値上げを浸透させる。同時に鋼帯を加工するコイルセンターを含めたサプライチェーン(供給網)で、一貫したマージン改善もめざすとしている。

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