「トロフィー学校行事に無償で使って」 神戸・三宮の老舗き章店が呼びかけ

20210616トロフィー

 神戸・三宮で1914年に創業した老舗の徽章(きしょう)店「毛利マーク」(神戸市中央区)は、品番型落ちや箱の損傷などで、本体は使えるのに販売できなくなったトロフィーの在庫(写真=毛利マーク提供)を、神戸市内の教育関係者向けに無償で提供する。新型コロナウイルスの感染拡大で行事の中止が相次ぐなか、学校や塾などが子供らを集めて開く「ちょっとした行事でも、トロフィーを使って特別な行事にしてあげてほしい」と毛利マークの藤井淳史代表は呼びかける。

 これまで同社がトロフィーを納入してきた行事も相次いで中止になり、トロフィーの販売も新型コロナの影響を受けた。同社の倉庫を整理していると、いわばデッドストックになったトロフィーが100本程度になった。だが、処分するくらいなら、無償でも何らかの形で有効活用する方法はないかと考えた。そんな中、藤井氏や従業員らの子供が通う学校で、中止になった行事の代わりになるようにと、先生たちがクラスや学年の行事に工夫を凝らしていることを知り、トロフィーの提供を思いついたという。

 提供するのは、おおむね3000〜5000円相当のトロフィー(写真=毛利マーク提供)で、三宮センター街2丁目(神戸市中央区)の店舗で引き取りが可能な場合に限る。神戸市内の学校園、学習塾や学習支援団体の教員が対象だ。平日午前9時〜午後7時、土曜午前10時〜午後6時の営業時間中に店舗を訪れて、ふさわしいトロフィーがあれば引き取る形式。実際に使用した様子などを、毛利マークのツイッターとフェイスブックで公開できることが条件という。トロフィーに取り付ける「◯○賞」といったプレートの文字彫刻は無料でサービスする。

 日曜・祝日は定休日。来店時に事前の連絡などは不要だ。問い合わせなどがあれば同社(電話 078-331-0874)が電話で受け付ける。無償提供は7月末までを予定だが、在庫がなくなり次第終了する。

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