トーホーの2〜4月期、最終黒字5700万円を確保 昨夏からのコスト削減が寄与

20210611トーホー決算

 業務用食品卸売り大手のトーホー(8142)が11日に発表した2021年2〜4月期の連結決算は、最終損益が5700万円の黒字(前年同期は10億円の赤字)だった。2〜4月期としては2期ぶりに黒字を回復した。新型コロナウイルスの感染拡大を受けて売上高は伸び悩んだが、20年7〜9月期から取り組んだ大幅な経費削減が寄与した。税金費用の減少と、営業外収益に計上した雇用調整助成金も支えになった。

 売上高は1%増の458億円、営業損益は3億600万円の赤字(前年同期は12億円の赤字)になった。2〜4月のうち前年同月に新型コロナの影響がほぼなかった2月は、業務用食品の売上高が前年同月を大幅に下回った。ただ4月下旬からの緊急事態宣言が都市部中心だったこともあり、3・4月は前年同月を上回った。ならしてみると1%の増加になった。営業費用は出張旅費などの削減を継続した。

 22年1月期の連結業績予想は据え置いた。同社によると、2〜4月期はおおむね想定通りに推移したという。2〜7月期の売上高予想(9億4600万円)に対する2〜4月期の進捗率は48%と、おおむね半分に到達している。

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