古塚ロック・フィールド社長「冷凍食品も品ぞろえ拡張」 宅配・通販の浸透で
- 2021/06/10
- 02:55
総菜大手ロック・フィールド(2910)の古塚孝志社長は9日の記者会見で、「これまで大きく展開してこなかった冷凍食品のラインナップを拡張したい」と2022年4月期の商品戦略を語った。同社のネット通販での展開に加え、百貨店各社のネット通販・宅配サイトを通じた販売増をめざす。やはり背景には、新型コロナウイルスの感染拡大を背景とした、通販や宅配の一段の浸透があるようだ。「チルド(冷蔵の食品)で培ってきた技術などを、冷凍食品でもしっかり発揮できる」と古塚社長は意気込む。
店頭では新型コロナの影響もあり、量り売りだけでなく、事前に盛りつけたパック詰めも人気といい、品ぞろえを拡大したい考えだ。さらに昨年投入して関心を集めた、下ごしらえ済みの食材を詰め合わせた「ミールキット」も積極的にメニューの数を増やす。新たに戦線拡大する冷凍食品とともに、「チルドは変わらず、ざん新な商品をどんどん展開していきたい」と古塚氏は話していた。
店頭では新型コロナの影響もあり、量り売りだけでなく、事前に盛りつけたパック詰めも人気といい、品ぞろえを拡大したい考えだ。さらに昨年投入して関心を集めた、下ごしらえ済みの食材を詰め合わせた「ミールキット」も積極的にメニューの数を増やす。新たに戦線拡大する冷凍食品とともに、「チルドは変わらず、ざん新な商品をどんどん展開していきたい」と古塚氏は話していた。
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