初代ポートライナーの車両をデザインした自販機 限定の駅名標缶バッジも販売
- 2021/06/09
- 00:55
ダイドーグループホールディングス(2590)傘下で清涼飲料大手のダイドードリンコと、ポートライナーを運営する神戸新交通(神戸市中央区)は、ポートライナー開業当時の車両「8000形」をデザインした自動販売機を、「みなとじま(キャンパス前)」駅の改札外に設置した(1枚目の写真)。ポートライナーの開業40周年を記念して企画。09年に引退した、なつかしい形式の電車を自販機にデザインして開業からの40年を振り返る。
ポートライナーは世界で初めて自動無人運転方式の鉄道として1981年に開業。95年の阪神淡路大震災では大きな被害を受けた。2006年に神戸空港の開業に伴い延伸し、現在の路線になった。1日に7万6000人(19年度)が利用している。側面にはポートライナーの特徴であるゴムタイヤを描いた。運転台が隠れている先頭の座席には、自動化や無人運転をイメージした神戸新交通のキャラクター「ライナーくん」を乗せた。
神戸新交通はポートライナー、六甲ライナーの駅名標をデザインした缶バッジ(2枚目の写真=神戸新交通の発表資料より)を、この自販機限定で1日に発売した。駅名はポートライナーの12駅、六甲ライナー6駅の18駅分に加え、19日に「京コンピュータ前」が駅名変更する「計算科学センター」も含まれる。さらにシークレットの1種類もあり、合計20種類を販売する。何が出てくるかは買ってのお楽しみだ。缶バッジは1個400円。
▽関連記事
- 関連記事
-
- ロック・フィールド、5月の既存店売上高51.8%増 前年同月はコロナで大幅減 (2021/06/09)
- トーホー、5月の売上高16.4%増 C&Cは前年同月下回る (2021/06/09)
- 初代ポートライナーの車両をデザインした自販機 限定の駅名標缶バッジも販売 (2021/06/09)
- 神戸文化ホール、ネット配信向け光回線を貸し出し 期間限定7月まで無料 (2021/06/08)
- 川重、ロボットに接続できる他社の周辺機器を紹介 「K-AddOn」に認定 (2021/06/08)
広告
chevron_left
経産省とスポーツ庁、ノエスタ神戸など「交流拠点モデル」の第1弾に選定 home
神戸文化ホール、ネット配信向け光回線を貸し出し 期間限定7月まで無料
chevron_right