井戸兵庫知事「一挙にゼロにするのは避けた方がよい」 新型コロナ対策

20210608井戸兵庫知事

 兵庫県の井戸敏三知事(写真=兵庫県が配信した動画より)は7日の定例記者会見で、新型コロナウイルスの緊急事態宣言が解除された後の感染対策について「一挙にゼロにするのは、できれば避けた方がよいのではないか」と述べ、飲食店や商業施設への休業要請などは段階的に解除したい意向を示した。前回の緊急事態宣言を解除した際は、「一挙に解除したのが、リバウンドにつながった」と指摘した。

 一方で1日の新規感染者数は7日まで5日連続で100人を下回ったうえ、重症者用病床の使用率も60%を下回って推移している。前回の緊急事態宣言を解除要請した際は、人口10万人あたりの感染者数が10人以下かつ重傷者用病床の使用率が50%未満の状態が1週間続くことを基準とした。その際の基準に近づいているが、「リバウンドを勘案すると、同じ水準では納得できない」と、情勢はさらに厳格に見極める方針を改めて強調した。

 ワクチン接種を巡っては、1回目の接種を済ませた65歳以上の比率を都道府県別に見ると、兵庫県は全国で45位(6日時点)と低位にとどまることについて井戸知事は、「実際の接種は順調に進んでいるが、データ入力が遅れているのではないか」との見方を述べた。ワクチン接種は10人単位で実施するのが一般的だが、詳しくデータを見ると「1人や3人、あるいは14人といった、ありえない数字が並んでいるのが入力が遅れている証拠ではないかと思うので、市町にはデータ入力に協力を求めたい」と話していた。

▽関連記事
関連記事

広告

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

広告

広告

神戸経済ニュース twitter

神戸経済ニュースについて

神戸経済ニュース

Author:神戸経済ニュース
神戸市域の景気・企業・金融・経済政策などにまつわる話題を随時お伝えします。すべての記事が書き下ろしです。詳しくはこちら。

広告