三宮再開発 自然の木漏れ日を連想、バスターミナルに延びる歩道橋

20210601三宮歩道橋

 神戸市は1日、現在の三宮交差点(神戸市中央区)を広場化する「三宮クロススクエア」から新たに建設するバスターミナルに延びる歩行者デッキ(歩道橋)のデザインを決めたと発表した(図=神戸市提供)。設計競技(コンペ)を開催し、中央復建コンサルタンツ(大阪市東淀川区)を代表に構成するチームの作品が最優秀に決まった。木材で三角格子を組んで屋根にすることで自然の木漏れ日を連想させる、温かみのあるデザインを評価した。バスターミナルの第1期に合わせて、2026年の一部完成を予定する。

 デザインのテーマは「えきとまちをつなぐ人にやさしいデッキ」。歩道橋は屋根も含めて全体的に三角形の形状を多用し、統一感のあるデザインにした。階段の部分から歩道橋全体にわたって花壇を配置し、柔らかい印象にしたことなどを評価した。チームは中央復建のほか、安井建築設計事務所(大阪市中央区)、ジェイアール西日本コンサルタンツ(大阪市淀川区)で構成する。

 コンペでは次点になったパシフィックコンサルタンツ(東京都千代田区)を代表としたチームと獲得した点数が同じだった。ただ9人の審査員のうち中央復権らの作品に高い得点を付けた審査員が5人、パシフィックらの作品に高い得点を付けた審査員が4人だったため、より多くの支持を得た作品として中央復建らの作品を最優秀とした。審査委員長は川崎雅史・京都大教授が務めた。

 神戸新聞会館(ミント神戸)から南に延びる既存の歩道橋から東の部分は、バスターミナル第1期とともに26年の完成を予定する。新設する歩道橋はさらに西に延びて税関線もまたぎ、JR三ノ宮駅西口に接続する計画だが、動線はJR西日本が計画する三宮駅ビル計画に左右される。このため歩道橋の西半分については今後、JR西日本とも話し合いながら詰める方針という。
 
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