兵庫県議会が開幕、6月補正予算案など審議 9日まで・新議長選任など

20210601井戸知事議会

 兵庫県議会「令和3年6月第354回定例会」が1日、開幕した。2021年度の6月補正予算案などを審議するのに加え、慣例で1年ごとに交代する議長、副議長を新たに選ぶ。1日に開いた本会議では、閉会中の補欠選挙で当選した議員や、県の新幹部を紹介。その後、井戸敏三知事(写真=兵庫県議会が配信した動画より)が6月補正予算案などについて主旨を説明する「提案説明」に立った。会期は9日までの9日間を予定する。

 井戸知事は提案説明の中で、最近の新型コロナの感染者数や拡大の状況などに触れ、さらに兵庫県の対応などを説明。飲食店の営業時間短縮などに対する協力金は、3月末までに対応する分について「おおむね支給を完了した」と話した。中小企業向けの資金繰り対策など制度金融に加え、県内産業の販路拡大や、国の支援措置を活用した県内限定の宿泊補助なども準備を進めることにも言及した。

 5月31日で出納を閉鎖した20年度の決算については「現在、集計整理を進めている」としたうえで、「一般会計の決算は前年度(19年度)並みの黒字を確保できる」との見込みを示した。概算で交付を受けた「新型コロナウイルス感染症緊急包括支援交付金の受け入れ過剰額で、財政対策として(20年度に)予算計上した徴収猶予特例債の発行を取りやめる」ことで、21年度会計への負荷も軽減したい考えだ。

 このほか本会議では議員提案の「委員会条例の一部を改正する条例」「協議または調整を行うための場の設置」を全会一致で可決した。

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