ノエビアHD、役員持ち株会を設立 株取得でインサイダー取引を回避

 化粧品を製造販売するノエビアホールディングス(4928)は26日、「役員持ち株会」を設立することを決めたと発表した。さまざまな経営判断をする立場にあるノエビアHDと傘下の事業会社役員がノエビアHD株を購入する際に、インサイダー取引を避けるのがねらい。役員が自社株の保有を増やし、株主の視線を持った経営による企業価値の向上をめざす。

 入会できるのはノエビアHDとグループ会社の取締役、監査役、執行役員とした。役員持ち株会は6月中に設立し、加入は任意。1人の役員が自社株取得のために拠出できる金額は、毎月99万円以内とした。

 2020年9月期の有価証券報告書によると、同社の取締役・監査役では創業者の大倉昊会長が100万株(発行済み株式の2.93%)、昊氏の長男である大倉俊社長が369万9000株(同10.83%)をそれぞれ直接保有している。これ以外では海田安夫取締役が2万9000株を保有しているのを除けば、全員が1万株未満の保有にとどまっている。同社株の26日終値は5200円だった。

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