3月の兵庫鉱工業生産、3カ月ぶり上昇 基調判断「持ち直している」据え置き

20210526鉱工業生産

 兵庫県が26日に発表した3月の鉱工業生産指数(2015年=100、季節調整済み)速報値は前月比5.9%上昇の100.5だった。3カ月ぶりに生産の増加を示した。兵庫県は生産活動の基調判断を据え置き、7カ月連続で「持ち直している」との見方を示した。

 主要9業種の生産指数では4業種が業種した。指数でのウエートが最も大きい「電気・情報通信機械工業」が小幅ながら上昇に転じたほか、2番目に大きい「化学工業」が前月比43.1%上昇と大幅な上昇。このほか「食料品工業」「よう業・土石製品工業」が上昇した。化学工業の内訳では医薬品や化粧品、水系合成樹脂塗料、自動車排気ガス浄化用触媒が上昇した。半面、「鉄鋼・非鉄金属工業」「金属製品工業」「生産用機械工業」「はん用・業務用機械工業」「輸送機械工業」の生産が減少した。

 同じ月の全国統計では、経済産業省が19日に発表した鉱工業生産指数(2015年=100、季節調整済み)確報値が前月比1.7%上昇の97.2と、2カ月ぶりに生産の増加を示した。

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