兵庫知事選 金田氏が政策発表「大規模頻回のPCR検査を」事業者支援も強化

20210521金田峰生氏

 7月18日に投開票する兵庫県知事選に、共産の推薦を受けて立候補する予定の金田峰生氏は20日、記者会見して政策を発表した。金田氏は特に重視する政策について「何はさておき、まずコロナ」と主張。「大規模頻回(高頻度)のPCR検査を私が知事になったら、ぜひやりたい」と話した。加えてワクチン接種に向けた体制の強化と、休業要請や営業時間の短縮要請に協力した事業者への支援強化にも乗り出したい考えを示した。

 そのうえで「県民のいのちと暮らしを守る」「ジェンダー平等、すべての人の尊厳を等しく守る」「産業を支え、地域を支え、雇用を守る」「子どもの未来をひらく」を政策の4本柱に掲げた。経済に関しては最低賃金の1500円への引き上げをめざすことや、県外からの大企業誘致よりも販路・技術・後継者での県内企業優先、工場閉鎖や撤退など「大企業の身勝手に反対」し、地域貢献を求めることなどを盛り込んだ。

 金田氏は「地産地消など外の経済動向に左右されない、安定した産業構造をどう作るかというのが、これから求められる産業対策だ」とも語った。一方、老朽化に伴う建て替えが課題になっている兵庫県庁の本庁舎については、記者の質問に答えて「建て替えに乗じた一方的な地域の再開発は慎重に考えないといけない」などと話していた。

 兵庫県知事選には金田氏のほか、元加西市長の中川暢三氏、元副知事の金沢和夫氏、元総務省職員で大阪府財政課長だった斎藤元彦氏が立候補を表明している。国政での野党が擁立した候補は金田氏だけとあって、同氏は立憲民主や国民民主、新社会などに選対本部長らを伴って訪問し、共闘を呼びかけているという。そのために政策を調整する余地があることも示していた。

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