ロック・フィールド、4月の既存店売上高75.1%増 前年同月にコロナで急減

 ロック・フィールド(2910)が14日に発表した4月の月次動向は、既存店売上高が前年同月比75.1%増だった。2カ月連続で前年同月を上回った。昨年4月は新型コロナウイルスの緊急事態宣言を受けて、出店先の百貨店や商業施設で臨時休業が相次いだ。この反動で全ブランドの前年同月比が大幅プラスになった。新型コロナの感染拡大前である19年4月との比較では、10%減程度になる計算だ。

 ブランド別では、売上高の6割超を占める主力ブランドであるサラダ・総菜店の「RF1」が前年同月比75.0%増だった。このほか「グリーン・グルメ」は59.3%増、「神戸コロッケ」が78.1%増、「融合」が131.4%増、「いとはん」が107.0%増、「ベジテリア」が148.6%増だった。

 同月の全店売上高は前年同月比102.7%増と、倍増した。2カ月ぶりに前年同月比プラス。主力ブランドの「RF1」は104.3%増だった。同社は6月9日に2021年4月期決算を発表する予定だ。

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