住友ゴム、今期純利益46%増に上方修正 海外でタイヤ回復順調

20210512住友ゴム決算

 住友ゴム工業(5110)は12日、2021年12月期の連結純利益(国際会計基準)が前期比46%増の330億円になりそうだと発表した。従来予想の290億円から上方修正し、増益幅が拡大する見通し。新型コロナウイルスの感染拡大を受けた需要減からの回復が、海外で想定以上に進んでいる。足元では特に北米でのタイヤ販売の伸びが目立つ。原油価格の上昇によるコスト増を、販売数量の増加で補う見通しだ。

 売上収益は15%増の9100万円、営業利益は21%増の470億円を見込む。従来予想は8700億円、430億円だった。年間タイヤ販売本数の見通しは1億2332万本(従来予想は1億2111万本)に引き上げた。19年12月期の1億2436万本まで約1%に迫る勢い。自動車生産の回復に加えて、新型コロナの影響で自家用車での通勤が増えたのも追い風だ。ゴルフが好調のスポーツの見通しも引き上げた。

 同時に発表した21年1〜3月期の連結決算(国際会計基準)は、最終損益が106億円の黒字(前年同期は34億円の赤字)だった。半導体不足や福島県沖地震の影響で自動車の生産台数減少した国内ではタイヤ販売が前年同期を下回ったが、海外では新車用、市販用とも前年同期を顕著に上回った。売上収益は前期比12%増の2136億円、営業利益は5.7倍の155億円だった。

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