神鋼環境、今期純利益9%減の33億円に 国内の大型案件で一巡

20210511神鋼環境

 水処理や廃棄物のプラントなどを建設する神鋼環境ソリューション(6299)は10日、2022年3月期の連結純利益が前期比9%減の33億円になりそうだと発表した。水処理や廃棄物といった環境関連の国内公共投資は引き続き活発とみているが、手持ちの大型案件が一巡する見通し。新型コロナウイルス感染拡大の影響も一定程度は考慮した。

 売上高は2%減の1100億円、営業利益は11%減の50億円を見込む。水処理関連は継続的に売上高が伸びる見通しだ。ただ受注の構成からみて廃棄物処理、化学・食品機械関連からの収益は減少すると見込む。もっとも廃棄物処理関連では、基幹改良の需要がしっかりしている。再生可能エネルギーの利用などには対応が必要という。

 年間配当計画は前期据え置きの60円(中間なし)を予定する。

 同時に発表した21年3月期の連結決算は、純利益が前の期比33%増の36億円だった。国内外で水処理プラントの工事が進捗したことなどが寄与した。売上高は15%増の1124億円と過去最高、営業利益は61%増の56億円になった。同社は3月17日に前期の業績予想を上方修正。純利益が34億円になる見通しを示していたが、これも上回った。

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