石光商事の前期、純利益4.7倍に上方修正 移動自粛で経費減などで
- 2021/05/11
- 00:36
コーヒー豆と食品を卸売する石光商事(2750)は10日、2021年3月機の連結純利益が前期比4.7倍の4億6900万円になったようだと発表した。従来予想である4億2800万円から上方修正した。売上高はほぼ従来想定通りだったが、移動自粛に伴う交通費や出張旅費などの減少で、販管費が減少したことなどが寄与。一方で、子会社の製造設備の一部で減損損失が発生し、7300万円を特別損失に計上した。
売上高は前期比6%増の405億円、営業利益は2.5倍の9億1000万円になった。従来予想は404億円、7億4500万円だった。配当金は10円とした。同社は14日に21年3月期決算を発表する予定だ。
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