神戸市の対応一覧 博物館や有料公園など再開、地下鉄・市バスの減便継続

20210510久元神戸市長

 神戸市は10日に開いた新型コロナウイルス感染症対策本部の会議で、政府が緊急事態宣言を延長したのを受けた12〜31日の対応方針を決めた。博物館や有料の都市公演などは12日から利用を再開する。文化センターや運動施設も利用を再開。半面、王子動物園など一部施設の閉鎖は継続。自然の家など野外活動施設は引き続き休演する。一方で医療体制の強化やワクチン接種などについては、すでに決めた方針に基づいて進めることを確認した。学校などの対応に大きな変更はない。

 久元喜造市長(写真)は会議で発言し「医療提供体制はこれまでにも増して危機的で、限界の状況になっている」と説明。「できることにはすべて取り組み、感染拡大防止と医療体制確保に全力で取り組むが必要ある」と強調した。そのうえで「国、県の方針を踏まえながら、引き続き出勤者数の削減の徹底、効果的な事業者支援の実施、市有施設・イベントへの制限への対応などを行う」との方針を示した。

 市有施設の利用やイベントなどへ対応は、一部の施設を再開するなど兵庫県の対応方針にしたがって部分的に制限を緩和した形だ。

▽市有施設の対応 5月12〜31日
・市有施設は午後7時までの開館とし、兵庫県の対処方針に沿って対応する。
・文化センターと屋内の運動施設は午後5時まで
・神戸市立博物館、小磯記念美術館など博物館・美術館は午後5時半まで
・有料の都市公演(相楽園、須磨離宮公園、森林植物園)は開園するが、園内での飲酒や大人数での食事は禁止(社会生活の維持に必要な催し物は開催できる)
・図書館は入場整理したうえ、開館時間は引き続き午後8時まで
・神戸文化ホール、神戸国際会議場、神戸国際展示場などイベント関連施設の開館時間は午後9時まで
  →入場整理や感染拡大予防のための業種別ガイドラインなどに即した感染防止策を徹底する

▽イベント等
・入場整理や感染拡大予防のための業種別ガイドラインなどに即した感染防止策を徹底する
・必要な措置を講じたうえで午後9時までに終了
・集まる人数は上限5000人、収容率50%以下
・収容定員が設定されていない場合は、人と人の間の距離を1メートル超を確保できることを基準にする
・5月12日までにチケットを販売した催し物は、上記の限りではない
・参加者が1000人を超すイベントは開催要件や感染対策などについて兵庫県に必ず相談するよう主催者に求める

▽神戸市営地下鉄・神戸市バス
・現在実施してている市バスと地下鉄の減便、地下鉄西神・山手線の終電繰り上げを当面継続する
 (現在の対応)
 1.地下鉄
 (西神・山手線)
  ・平日・土日祝日の午後10時以降のダイヤをおおむね2割程度減便
  ・平日の終電を約30分繰り上げ
 (海岸線)
  ・平日・土日祝日の午後10時以降のダイヤをおおむね2割程度減便
 2.市バス
  ・主要系統(2、7、16、36、64、92系統)の土日祝日の運行本数を、4月1日のダイヤ改正前に比べて約2割減便
  ・25系統(三宮〜森林植物園)の土日祝日の運行本数を約半分に減便
  ・六甲ケーブル下行き、摩耶ケーブル下雪の急行便を運休

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