神戸市、歯科医師もワクチン接種に参画 ハーバーランドに大規模会場を追加

20210509神戸歯科医師会見

 神戸市は、歯科医師による新型コロナウイルスのワクチン接種に加わる体制を整えた。5月下旬ごろに神戸ハーバーランドセンタービル(神戸市中央区)に、大規模な集団接種会場を追加。ここでの接種を歯科医師が担当する。神戸市歯科医師会は、神戸市と神戸市医師会などで組織する「神戸市新型コロナワクチン連携本部」にも参加して、ワクチンの接種体制を支える。神戸市の久元喜造市長(写真左)と神戸市歯科医師会の安井仁司会長(同右)が7日に記者会見して発表した。

 厚生労働省が集団接種会場での接種について、歯科医師が担当することを認めることを通達したのを受けた措置。久元市長は「国が大規模接種会場を設置する大阪に、遅れを取らないようにする」と、歯科医師の協力を求める意義を説明した。大規模接種会場では接種を担当する歯科医師が10程度常駐し、10日から稼働する神戸市内11カ所の接種会場(1日あたり平均220人)に比べて数倍、1日あたり1000人規模の接種を想定する。神戸市によると歯科医による集団接種を表明したのは国内で初めて。

 歯科医師会の安井会長は、歯科医師について「口の中には日頃から注射している」と述べ、注射器のあつかいには慣れていることを説明した。ただ念のために、改めて研修を受けた歯科医から大規模接種会場での接種を担当する。接種前の予診と、接種による副反応が出たときの対応は、接種会場に常駐する歯科医師とは異なる医師が担当する計画という。

 神戸市は大規模接種会場のために、神戸ハーバーランドセンタービルの空室3000平方メートルを確保した。会場内の配置(レイアウト)や、接種開始の日程、同会場での接種の予約開始日、すでに他の会場での接種を予約した人が同会場に予約を変更する場合の手順なども検討を進めており、数日内にも詰める見通し。

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