大丸神戸店、4月の売上高3.99倍 前年同月はコロナ禍で臨時休業

 J・フロントリテイリング(3086)が6日に発表した大丸神戸店の4月の売上高動向は、前年同月比3.99倍だった。3カ月連続で前年同月を上回った。2020年4月は最初の新型コロナウイルスによる緊急事態宣言を受けて、4月8日から5月6日まで全館で臨時休業した。21年4月の緊急事態宣言を受けた臨時休業は25日からで、食料品の売り場は営業を続けた。品目別では引き続き高額品が好調だった。美術品や高級ブランドが引き続き好調だった。

 大丸芦屋店の売上高は前年同月比2.98倍になった。半面、食品のウエートが高く前年同月に食品売り場の営業を継続していた大丸須磨店は同37.2%減になった。

 大丸松坂屋百貨店の国内既存店(免税売上高などを除く)売上高は、19年4月との比較では27%減だった。19年4月との比較は店舗別では明らかにしていない。

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