2月の兵庫県一致指数2カ月ぶり上昇 基調判断は「改善している」据え置き

 兵庫県が30日に発表した2月の兵庫県景気動向指数(兵庫CI、2015年=100)速報値は、景気の現状を示す一致指数が前月から1.7ポイント低下の75.2だった。2カ月ぶりに上昇した。生産の回復で製造業などが回復基調にあるなか、個人消費も一部で回復したことなどを反映した。兵庫県は、同指数の動きによって判断する景気の基調判断を据え置き、4カ月連続で「改善を示している」との見方を示した。

 一致指数の上昇は、実質百貨店販売額や輸入通関実績、大口電力消費量などが軒並み増加したことなどが寄与した。着工建築物床面積の減少に加え、鉱工業生産指数や所定外労働時間指数(全産業)の低下などを補った。

 数カ月先の景気を示す先行指数は前月比5.2ポイント上昇の105.0と、2カ月ぶりに上昇した。全産業倒産件数の減少のほか、日経商品指数(42種)や生産材生産指数の上昇などが寄与した。

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