兵機海運の前期、純利益一転99%増 旧倉庫売却などで特別利益

20210429兵機海運修正

 鉄鋼や在来貨物が主力の兵機海運は28日、2021年3月期の連結純利益が前の期比99%増の3億2000万円になったようだと発表した。従来予想の7000万円から上方修正し、一転の増益見込みになった。旧摩耶倉庫の売却益を特別利益として計上したほか、高採算の危険物倉庫で取り扱う貨物の量が想定を上回ったことなどが寄与。本社社屋兼倉庫の特別修繕費用1億円を特別損失として計上したのを吸収した。

 売上高は7%減の130億円になる見込みを据え置いた。危険物倉庫の貨物量が増えたことで、下期にかけて回復が想定よりも鈍かった内航の鉄鋼輸送を補った。営業利益は34%減の1億8000万円になった。従来予想である8000万円から上方修正した。

 旧摩耶倉庫の売却や社屋の特別修繕費用を計上するのはそれぞれ20年9月、12月に発表していたが、20年4〜12月期決算を発表した今年2月時点では、1〜3月期の荷動きが不透明として業績予想を修正していなかった。兵機海運は13日に21年3月期決算を発表する予定だ。

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