川重・ヤンマー系・ジャパンエン、水素燃料エンジンを共同開発 25年ごろ発売

 川崎重工業(7012)、ヤンマーホールディングス(大阪市北区)傘下のヤンマーパワーテクノロジー、東証2部上場のジャパンエンジンコーポレーション(旧神戸発動機、6016)の3社は27日、水素を燃料とした船舶用のエンジンを共同開発することで合意したと発表した。船舶でも強まる温暖化排出ガスの規制強化を受けて、二酸化炭素(CO2)をほぼ排出しない水素を燃料とした船舶用エンジンを各社の品ぞろえに加える。発売は2025年ごろをめざす。

 3社は基礎燃焼解析や素材、シール(密閉)技術開発、船級規則への対応など、エンジン開発に共通して必要な技術で連携する。そのうえで現在はディーゼルエンジンが主力の外航船向け低速2サイクルエンジンをジャパンエン、内航・外航向けの中速4サイクルエンジンを川重、船内の発電機向けにも使用する高速4サイクルエンジンをヤンマーパワーなどと、各社が得意とする分野のエンジンを幅広く、同時平行で開発する計画だ。

 さらに水素燃料の貯蔵施設、供給施設、さらに水素燃料推進システムとの融合など、幅広い範囲で水素を活用することもめざす。国内メーカーで水素燃料船の建造に先行することで、競争力の強化や持続的な成長につなげる考えだ。

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