井戸兵庫知事、知事選の自民推薦選びに懐疑的な見方「公明正大といえない」

20210426井戸兵庫知事

 兵庫県の井戸敏三知事(写真=兵庫県が配信した動画より)は26日の定例記者会見で、7月18日に投開票する次回の兵庫県知事選自民が推薦する候補者の選び方について「十分に公明正大といえない」「民主的な決め方といえるのか」と懐疑的な見方を示した。元副知事で知事選への立候補を予定する金沢和夫氏の後援会が発足する際に、井戸知事がビデオメッセージで寄せた発言の意図について記者の質問に答えた。

 次回の知事選に立候補しないことを表明している井戸氏は、同ビデオメッセージで金沢氏の支持を表明。そのうえで自民県連の「選挙対策委員会で推薦を受けられた金沢さんこそ、真の自民党県連の候補者ではないか」などと話していた。

 自民は県政刷新を掲げる議員らが擁立した、総務省出身で大阪府財政課長だった斉藤元彦氏を推薦することを決めた。その過程について井戸氏は、「自民党本部は県連で1本化されたのに従って処理をしたので、党本部のやり方がおかしいとは思わない」とした。一方で「県連のやり方としては、議員団で総会で決議して、県連の選挙対策委員会でも金沢さん(を推薦する)ということで決めたにもかかわらず、少数の幹部の相談で(斎藤氏に)1本化した」と述べ、特に評決を覆したことに問題があると強調した。

 これから積極的に金沢氏を応援するのか、との質問には「知事の立場がある」ことから、「スタンス(姿勢)は後援会の席で言ったようなスタンスであっても、現場的な動きをどうするかは慎重に考える」と述べた。

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