井戸兵庫知事、まん延防止措置の適用地域拡大に慎重姿勢 9日の感染者数が最高

20210413井戸兵庫知事

 兵庫県の井戸敏三知事(写真)は13日午後に開いた「県・市町懇話会」で県下の市町長らに対し、新型コロナウイルスのまん延防止等重点措置を適用する兵庫県内の地域について「見直しはもう少し見極めたほうが良いと思う」と述べ、適用地域の拡大に慎重な姿勢を示した。現在は神戸市、尼崎市、西宮市、芦屋市の4市に対して、国がまん延防止等重点措置を適用。飲食店は午後8時までに営業時間の短縮を要請するほか、感染対策が徹底しているかを確認する見回りなどを実施している。

 兵庫県は9日、同日判明した新規の感染者数が過去最高の391人だったと発表した。まん延防止等重点措置は5日から4市に適用しているが、すでに1日から4市に加えて阪神北地域や東播磨・中播磨地域の14市町にも、飲食店に午後9時までの営業時間短縮を要請してきた。新型コロナ感染症は一般に、感染から判明まで2週間程度とされていることから、時短要請から2週間が経過する今週末以降に判明する感染者数が減少するのかが焦点になっている。

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