さくらKCS、持株会の持ち分が低下 大株主順位は変わらず

 東証2部上場で情報サービスのさくらケーシーエス(4761)は12日、同社の従業員持株会による同社株の持ち分比率が低下し、議決権を10%以上保有する主要株主から外れると発表した。従業員持株会は2020年12月31日時点で136万972株を保有し、議決権ベースでは12.15%を握っていた。これが21年3月31日時点では94万2672株と、同8.41%に低下した。大株主の順位は4位で変わらない。

 株数の異動は12日に確認したという。同社は持株会の保有株式数・比率について、持株会が継続的に同社株を買い付けるうえ、従業員の必要に応じて退会や株式の引き出しが発生すると指摘。持株会の保有株式数は「流動的」としている。

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