井戸兵庫知事、緊急事態宣言の要請「今週後半以降の見定め必要」

20210412知事記者会見

 兵庫県の井戸敏三知事(写真=兵庫県が配信した動画より)は12日の定例記者会見で、5日から兵庫県に適用した新型コロナウイルスの「まん延防止等重点措置」の効果について「今週後半以降ぐらいの状況を見定める必要がある」と述べ、現時点で性急な結論を避けるべきとの認識を示した。新型コロナの新規陽性者数が増加しているのを受けて、緊急事態宣言を国に要請すべきとの声が出ていることについて、記者の質問に答えた。新型コロナは感染してから症状が出るまで、2週間程度かかる場合があることを踏まえて判断する方針だ。

 主要な感染ルートの1つとされてい飛沫対策の一環で、会食自体の自粛や禁止を進めるべきとの指摘については「(飲食店を手がける)事業者のみなさんの営業努力との兼ね合いで、いまの時点では難しいのではないかと考えている」と話した。まん延防止等重点措置では法規上、緊急事態宣言と異なり休業要請までは踏み出せない。井戸知事も「ロックダウン(都市封鎖)をしているわけではない」と強調した。
 
 大阪府の吉村洋文知事は12日に、まん延防止等重点措置を巡って、効果が不十分であればより強力な緊急事態宣言の発令を国に要請する考えを示したと伝わった。効果が十分か当面見極める点で、方針は一致した形だ。兵庫県は、県内でも「まん延防止等重点措置」の対象である神戸市、尼崎市、西宮市、芦屋市の4市以外の21日以降の対策を決めるため、週内にも改めて新型コロナウイルス対策本部会議を開催する。

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